税金（消費税） 費用勘定

消費税

支払ったとき

仕訳例

仕入　　　１００ / 現金預金　１１０

仮払消費税　１０

受け取ったとき

仕訳例

現金預金　２２０ / 売上　２００

　　　　　　　　　仮受消費税２０

決算時

仕訳例

仮受消費税　２０ / 仮払消費税　１０

　　　　　　　　　未払消費税　１０

仮払消費税　ー　仮受消費税　＝　未払消費税（負債）

を計上

納付時

仕訳例

未払消費税　１０ / 当座預金 １０

税金（法人税等） 費用勘定

・法人税等・・・利益に課せられる、（法人税、住民税、事業税）

法人税等の税金は①中間申告と②確定申告がある

①中間申告では、年度の半分（日）から２ヶ月以内に申告。

額は前年度の法人税額実績の６ヶ月分。

仕訳例

仮払法人税等（負債）　　１００/　現金預金　１００

仮払金 

②確定申告

決算時に、税引前当期純利益から法人税等の額を計算した後、

法人税等　ー　中間申告額　＝　未払法人税等（負債）

を計上

仕訳例

法人税等２００　ー　中間申告額１００　＝　未払法人税等（負債）１００

法人税等（費用）　　　２００/　仮払法人税等　　　１００

　　　　　　　　　　　　　　　　未払法人税等　　　１００

決算後２ヶ月後以内に申告、この時に決算時に計上した未払法人税等分を納付する。

未払法人税等　１００　/ 現金預金　　１００

決算時＜剰余金について＞

損益勘定で純利益（儲け）が出た場合、その純利益は株主総会で処分方法を決めるまで、繰越利益剰余金勘定（資本）貸方側に振り替える。

ex)３月３１日　決算で当期純利益３００円を計上した。

損益　３００　/ 繰越利益剰余金　３００

逆に、損益勘定で純損失が出た場合、繰越利益剰余金の借方側に振り替える。

ex)３月３１日　決算で当期純損失３００円を計上した。

繰越利益剰余金　３００　/ 損益　３００

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